3年で40記事、ブログ副業の利益を消した年間維持費

カテゴリ:

40歳で副業を始めた会社員が、WordPressで約3年間ブログを運営し、40本ほどの記事を書いたのだそうで、そこから得られた収益は合計3万~3万6000円ほどだったようですが、サーバー代を含めると利益はほぼ残らなかったのだとか。

副業

記事の題材は、自分が経験した英語学習や資格取得についての内容となっていて、AGA関連のアフィリエイトでは、1件約1万円の成果が3回発生していて、英語関係の記事からも、ときどき1000~2000円ほどの収益が出ていたようです。

その一方で、レンタルサーバー代は年間1万2000~1万3000円ほどかかり、3年間なら維持費だけでも約3万6000~3万9000円となり、収益の合計とほぼ同じ水準で、一番読まれた記事の表示回数も約1200回だったようです。

収益額より「公開した記事を置き続ける費用」って馬鹿になりませんよね。

書く作業を終えた後も、ブログにはサーバー代が発生するわけで、収益が少ない状態では、記事が増えていても維持費を賄えるかというと疑問であり、収益性を優先して題材を選んでいるうちに、本人は書くこと自体を楽しみにくくなったのだとか。

時間に対する手応えも薄れ、そして2026年8月末でブログを閉じることに。

次に始めたnoteの有料記事販売では、平均月3000円ほど、売れた月には1万円を超え、売れない月は1000円未満だったようですが、毎年のサーバー代が発生せず、数カ月前に書いた記事が後から購入されることもあったようです。

扱ったのは、TOEIC、統計検定、情報処理系試験に合格するまでの経験でだり、同じ試験を受ける人が、勉強時間や失敗を減らすために使える情報として販売したようです。

文章を書くという作業は同じでも、公開する場所、維持費、購入する読者、販売方法によって収支は変わってきます。

ブログ副業には売上だけでなく、その置き場所も重要となってきます。

派遣社員はなぜ派遣を選ぶのか?5年間のデータで見える働き方のリアル

カテゴリ:

派遣という働き方を選ぶ人は、この5年間で何を重視してきたのでしょうか?

2021〜2025年の意識・実態調査では「責任が重くない」「すぐ仕事に就ける」といった働き方の特徴に加え、「希望条件に合う正社員の仕事がない」といった雇用環境の厳しさも派遣を選ぶ大きな理由として繰り返し上位に挙がっているようで、近年は派遣として働くことへの満足度も7割前後と高い水準にあり、「あえて派遣を選ぶ」人と「正社員になれず派遣に流れる」人の両方の姿があるようです。

fjhgjhg_ups

派遣を選ぶ最大の理由「責任の重さが抑えられる」

派遣を選ぶ最大の理由として最も安定して上位にあるのが「責任が重くないから」という理由で、2021年は23.2%だったものが、2022年25.4%、2023年25.6%、2024年28.0%、2025年26.0%と、常に25%前後から3割近い人が理由として上げていて、ここでの「責任が重くない」というのは、仕事そのものが軽いという意味ではなく、正社員のように人事評価や部下のマネジメント、長期的な業績責任を負わずに、任された担当業務に集中できることを指すようです。

派遣という雇用形態は、そもそも職務範囲が契約で比較的明確に定義され、「業務がどんどん増えていく」「気づけばマネジメント役も任されている」といった状況が起こりにくく、調査結果でも「仕事の担当範囲が明確だから」という選択肢を選ぶ人が、毎年1割前後存在しているようです。

責任の重さを避けたいというニーズは、2020年代の日本の労働環境でたびたび指摘される「燃え尽き」「メンタル不調」といったリスクとも関係が深いおゆで、調査からは、キャリアアップよりも、心身への負担を抑えたバランス志向で働き方を選ぶ人が「派遣」という選択肢に一定数集まっている様子がうかがえます。

「すぐ仕事に就ける」から「条件に合う正社員がない」へ広がる理由

また、もう一つの大きな軸として「すぐ仕事に就けるから」という理由もあり、2021年には32.5%と最も高く、2022年25.2%、2023年24.4%、2024年24.1%、2025年24.9%と、5年間を通じ概ね4人に1人前後が選んでいるようで、特に2021年は「すぐ仕事に就ける」が最も高い数値となっており、コロナ禍の影響が色濃く残る時期に、スピーディーに仕事を得られる入り口として派遣が機能していた側面があるようです。

その後、数値はやや落ち着きつつも依然として高い水準にあり、「雇用までの早さ」が派遣の強みであり続けていることがよくわかります。

一方で、近年存在感を増しているのが「正社員を希望していたが、希望条件に合う正社員の仕事がなかったから」という回答で、2021年は18.8%だったものが、2022年には29.1%まで上昇し、2023年25.1%、2024年24.4%、2025年19.1%と、20%前後から3割近い人が挙げており、ここには、正社員求人の数だけでなく、勤務地、勤務時間、給与、仕事内容など、自分が「譲れない」と考える条件を満たす求人が見つからない状況が反映されています。

「正社員を希望していたが、自分のスキル・経験でできる正社員の仕事がなかったから」という理由も、各年で15〜17%前後を推移しており、希望と市場ニーズのギャップが一定程度存在しているようで、派遣という働き方は、「早く働き始めたい」という時間の制約と、「条件に合う正社員が見つからない」という構造的な制約の両方を抱える人にとって、現実的な選択肢となっています。

ワークライフバランスと働き方の柔軟性を求める層

派遣を選ぶ理由には、働き方のコントロールや生活との両立を重視する声も一貫して見られ、「勤務地を選べるから」は、2021年25.1%と高く、その後も2022年16.9%、2023年17.7%、2024年18.4%、2025年19.0%と、2割弱の水準を維持しており、「働く日数・時間を自分で選べるから」も、2021年23.7%、2022年15.4%、2023年15.9%、2024年17.2%、2025年16.9%と、1〜2割台で推移しています。

さらに「急な休みもとりやすいから」は2021年12.6%から始まり、2022年13.1%、2023年14.5%、2024年16.8%、2025年16.6%と、少しずつ比率を高め、「家事・育児・介護など、正社員よりワークライフバランスを保てると思ったから」も、2021年5.7%、2022年10.6%、2023年11.1%、2024年11.1%、2025年11.6%と、10%前後まで伸びているようです。

こうした数字から、時間や場所に制約がある人が、フルタイムの正社員ではなく派遣で働く選択をしているようで、特に2020年代半ばにかけては、在宅勤務や柔軟な働き方が社会全体で議論されてきており、その中で、派遣という形を通じ、自分の体調や家庭の事情に合わせた働き方を模索する人が増えているようですね。

また「会社の人間関係や組織にしばられないから」という理由も、2021年20.1%、2022年18.4%、2023年18.1%、2024年16.6%、2025年16.5%と、常に1〜2割台で選ばれていて、長期的な異動や転勤、人事評価を前提とした組織に深く入り込むのではなく、一定の距離を保ちながら働きたいという意識も、派遣という選択を支えています。

賃金・待遇と「派遣として働くこと」の満足度

賃金や待遇に関連する理由も、毎年一定の比率で挙がっているようで「賃金が高いから」は2021年20.3%、2022年18.9%、2023年17.0%、2024年16.4%、2025年16.5%と、やや減少傾向にあるものの、1〜2割台を維持していて、「雇用保険・健康保険・厚生年金に加入できるから」も、2021年20.1%、2022年17.4%、2023年16.9%、2024年15.5%、2025年16.0%と、高めの水準となっています。

非正規雇用の中では、「契約社員・アルバイトなど、他の非正規雇用より安定していると思うから」という理由を挙げる人も、毎年1割前後存在し、2022〜2025年の数値は8.8〜10.3%の範囲にあり、派遣が他の非正規と比較して相対的な安定感を持つ雇用形態として認識されている一面もあります。

では、実際に派遣として働いていることへの満足度はどうかというと、2024年の調査では、「満足」24.9%と「やや満足」47.3%を合わせた「満足計」が72.2%となっており、2025年は「満足」24.4%、「やや満足」44.9%で、「満足計」は69.3%と数値が落ちています。

おおよそ7割前後の派遣社員が、「現在派遣として働いていること」に一定の満足を感じているという結果とはいえ、「やや不満」「不満」を合わせた不満層も2025年時点で約3割存在しており、全員が納得して派遣を選んでいるわけではなさそう。

「正社員になるまでの繋ぎのため」という理由を挙げる人が毎年1割前後いることや、「無期雇用化の可能性が高いと思ったから」という回答が少数ながら存在することからも、派遣を「ゴール」とするのか、「次へのステップ」とするのかは、人によって大きく異なる。

満足度7割という数字は、派遣という働き方が単なる「やむを得ない選択」だけではなく、「自分に合った働き方」として受け入れられ始めていることを示しつつも、条件面や将来の見通しに課題を感じる層が一定数いる現実も同時に映し出しているようです。

責任を抑えつつ仕事に早く就きたい人、自分の希望条件に合う正社員の仕事が見つからない人、勤務地や勤務時間を自分で調整したい人、組織に深く縛られずに働きたい人など、それぞれの事情が重なり合いながら、「派遣で働く」という判断につながっている一方で、同じ「派遣社員」という言葉の中に、長期的にこの働き方を選び続ける人と、正社員採用の機会を待ちながら働いている人が混在していることも

雇用する側にとっても、支援する側にとっても、「派遣だからこうだ」と一括りにするのではなく、それぞれの選択の背景と希望を丁寧に捉えることが重要になってきます。

このページのトップヘ

見出し画像
×